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岩波新書編集部
2024年9月13日読了時間: 23分
連載 私のコロナ史 第10回(最終回) アフター・コロナさえも忘却の彼方に、けれどもそれに抗ってみたい
まず、お詫びから 2020年12月15日に始まり、これまで合計9回を数えたこの連載も、2023年には一度も更新できませんでした。まず、これまで連載を読んでくださった方々にお詫び申し上げます。しかし、いつの間にか終わってしまったというのは主義に反するので、なんとか最終回として...
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岩波新書編集部
2023年10月9日読了時間: 22分
「在野に学問あり」特別編 韓国文学翻訳者・舘野晳
この連載は在野で学問にかかわる人々を応援するものだ。 インターネットの発達で、誰でも簡単に情報にアクセスでき、発信できる時代である。そのことを前提として、本連載では在野で研究や学問にかかわる方たちに、研究のノウハウを聞いてきた。ただ疑問に思ってきたことがある。気軽に情報にア...
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岩波新書編集部
2022年12月26日読了時間: 27分
連載 私のコロナ史 第9回 2021年、五輪の開催とワクチン狂騒曲
飯島 渉 ワクチン接種をめぐって 2021年をふりかえる時、必ず触れなければならないのがワクチンをめぐるさまざまな出来事です。米国で開発されたmRNAワクチンが日本に輸入され、2月、医療関係者から接種が始まりました。ワクチンの確保や接種のために尽力された方々には申し訳ないの...
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岩波新書編集部
2022年8月19日読了時間: 14分
在野に学問あり 第7回 山下ゆさん
この連載は在野で学問に関わる人々を応援するものだ。 第7回は、ブロガーの山下ゆさんに話を聞く。新書ブログ「山下ゆの新書ランキング」は、新書業界においては知らぬものがいない。まさに「新書の目利き」として知られている人物だ。かく言う私も、本屋に行った時に「この本、そういえば山下...
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岩波新書編集部
2022年5月21日読了時間: 25分
連載 私のコロナ史 第8回 コロナ禍の中の外国人社会
飯島渉 COVID-19とロシアのウクライナ侵攻 2022年2月24日(現地時間)、ロシア軍がウクライナに侵攻すると、世界の関心はCOVID-19のパンデミックからウクライナとロシアの戦争に移りました。確かに2022年になってCOVID-19をめぐる状況は大きく変化しました...
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岩波新書編集部
2022年1月22日読了時間: 32分
連載 私のコロナ史 第7回 COVID-19をめぐる「歴史学的ココロ」
飯島渉 コロナに翻弄された2020年 オミクロン株という感染力の強い変異株が出現し、世界はCOVID-19対策を「やり直す」危機に立たされています。変異株が最初に発見されたのは南アフリカで(2021年11月25日、南アフリカ国立伝染病研究所の発表、「南アで新たな変異株」『産...
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岩波新書編集部
2021年10月23日読了時間: 28分
連載 私のコロナ史 第6回 感染症対策は科学的知見とともに、むしろそれ以上に社会や文化によって規定されている
飯島渉 コロナ禍の社会を感じる 2021年9月末をもって、日本のいくつかの地域に出されていた緊急事態宣言やいわゆる「まん防」(まん延防止等重点措置)が一斉に解除されました。4月25日に、東京・京都・大阪・兵庫を対象として発令された第3回目の緊急事態宣言は、対象地域がもっとも...
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岩波新書編集部
2021年9月26日読了時間: 16分
在野に学問あり 第5回 工藤郁子さん
記事執筆:山本ぽてと ◇はじめに この連載は、在野で学問に関わる人びとを応援するものだ。 第5回の今回は、特別編である。 第1回にご登場いただいた荒木優太さんが編著『在野研究ビギナーズ』(明石書店)を刊行した。現役の在野研究者たちが、自身の研究のノウハウをつづった本で、20...
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岩波新書編集部
2021年9月4日読了時間: 24分
在野に学問あり 第6回 読書猿さん
記事執筆:山本ぽてと ◇はじめに この連載は在野に関わる人々を応援するものだ。 前回の更新から1年以上時間が経ってしまった。コロナ禍によって、在宅時間を持て余す人が増え、「独学」に光の当たった1年であったように思う。読書猿さんの『独学大全』(ダイヤモンド社)が大ヒットし、英...
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岩波新書編集部
2021年8月15日読了時間: 30分
連載 私のコロナ史 第5回 ロックダウンと「自粛」のはざまで
飯島渉 私たちは「起承転結」のどこにいるのか? 今回は、2020年5月中旬から段階的に進められた日本の緊急事態宣言(第1回)の解除前後の状況を書くことにします。 連載の回を重ねる中で、現在進行形の出来事を文章にすることの難しさをあらためて感じています。それは、私たちが「起承...
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岩波新書編集部
2021年6月12日読了時間: 31分
緊急事態宣言下の日本(私のコロナ史 第4回)
飯島渉 ブラウン元英国首相の提言 COVID-19のパンデミックの中で、英国のブラウン元首相は、2020年3月下旬、今回の事態は世界がこれまで経験したことのない危機的なものであるから、一時的に世界政府を組織し対策にあたる必要があると提言しました(The...
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岩波新書編集部
2021年4月15日読了時間: 24分
連載 私のコロナ史 第3回 ダイヤモンド・プリンセス号事件の顛末(飯島渉)
「正当にこわがることはなかなかむつかしい」 COVID-19のパンデミックの中で感じるのは、「正当にこわがる」ことは大切だが、なかなか難しいということです。物理学者で随筆家としても著名な寺田寅彦は、浅間山の爆発の際に書いた文章の中で、...
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岩波新書編集部
2021年2月14日読了時間: 24分
連載 私のコロナ史 第2回 2020年1月、武漢「封城」――史上最大のロックダウン(飯島渉)
「コロナは忖度してくれない」 COVID-19のパンデミックもほぼ1年です。本年1月末、世界の感染者数は1億人を超え(総人口の77人に1人)、亡くなった方も200万人以上にのぼります。感染者数が5000万人を超えたのが昨年11月上旬だったので、倍増にわずか2カ月半しかかかっ...
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岩波新書編集部
2020年12月15日読了時間: 22分
連載 私のコロナ史 第1回 1年を振り返る試み(飯島渉)
ある日の暮らし 今回から2か月に1回、「1年前に何が起きていたのか」を確かめながら、新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)の流行を振り返ってみることにします。 この文章を書いているのは2020年11月23日です。日本の感染者は13万人を超え、亡くなった方も昨日(...
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岩波新書編集部
2020年8月9日読了時間: 1分
【動画】在野研究者に聞いてみた! 『在野研究ビギナーズ』×在野に学問ありコラボ企画(新書よりも論文を読め番外編)
今回は、連載「在野に学問あり」と、荒木優太編『在野研究ビギナーズ』(明石書店)のコラボ企画! 【前半】在野研究者に聞いてみた! 『在野研究ビギナーズ』×在野に学問ありコラボ企画(新書よりも論文を読め番外編) https://www.youtube.com/watch?v=x...
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岩波新書編集部
2020年4月7日読了時間: 14分
ロックダウンのロンドンで起きていたこと 森 旭彦
緊急事態宣言が出されるとともに、東京などの大都市圏ではよりシビアな行動制限が求められるだろう。ロックダウンに近い状況に陥る可能性もある。今回はロンドンのロックダウンの真っ只中で生活していた目線から、その実情について書いてみようと思う。
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岩波新書編集部
2020年3月19日読了時間: 19分
在野に学問あり 第4回 辻田真佐憲さん
記事執筆:山本ぽてと この連載は、在野で学問に関わる人びとを応援するものだ。 第1回は荒木優太さん、第2回は吉川浩満さん・山本貴光さん、第3回は逆卷しとねさんにお話をうかがった。第3回の更新が2019年の5月、おおよそ10か月ほど間が空いてしまった。...
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岩波新書編集部
2020年3月12日読了時間: 18分
特別寄稿:韓国第三の都市、大邱でふれる文学
記事執筆:山本 ぽてと ◇大邱へ 「各自、各地より大邱へ」 事前にもらった旅行日程の一行目にはそう書いてあり、力強く頼もしいと思った。 2019年10月19日、クオン・チェッコリが企画する「文学で旅する韓国 - 大邱(テグ)編」に参加した。チェッコリは神保町にある韓国文学の...
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岩波新書編集部
2019年11月4日読了時間: 11分
どう生きるかを考えるより、今日一緒にいたい誰かを探そう 〜デンマーク編〜
ロンドン・コーリング 〜芸大生になったライターの「ロンドン紀行」〜 連載第3回 森 旭彦 8月30日、語学スクールの卒業と学生寮の引き払い、約3週間のヨーロッパ周遊の旅の準備を同日にやっていた僕は、つくづく自分の計画性のなさというものを反省していた。その日は旅に出る前に寮を...
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岩波新書編集部
2019年9月30日読了時間: 16分
「踊り続けるんだ」学生の僕は言った。
ロンドン・コーリング 〜芸大生になったライターの「ロンドン紀行」〜 連載第2回 森 旭彦 ロンドンに移住して3ヶ月が過ぎた。長かった語学スクール(Presessional Academic English Programme、大学院の入学のために必要な英語の成績が基準点に達...
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