岡本隆司『曾国藩 「英雄」と中国史』刊行によせて
文明の傀儡(くぐつ)としての「英雄」 瀧井一博 人物の偉大さについて 司馬遼太郎の言葉と記憶しているが、「中国の陶磁器には神業を感じ、日本の焼き物には作者の個性を思う」との述懐に接したことがある*。岡本隆司氏の『曾国藩』を読み、あわせてそれ以前に刊行されていた同じ岩波新書の...
岡本隆司『曾国藩 「英雄」と中国史』刊行によせて
先行公開:中西嘉宏『ミャンマー現代史』
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ある歴史家の決算報告(大木毅)
『ユーゴスラヴィア現代史 新版』によせて
2021年7月の南アフリカ騒乱から歴史をさかのぼる
「大学」をめぐる夢の残滓(武田徹)
なぜ東京なのか、誰のため、何のためのオリンピックなのか
なぜヨーロッパでGAFAは嫌われ者なのか
繰り返される「全国一律」・「表面的」な地域活性化策
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「ネイティブみたいに」って何よ?──『英語独習法』を読んで
『尊厳―その歴史と意味』 著者マイケル・ローゼンとふたりの哲学者の対話(内尾太一)
今もいる。見えてない。隠されている。――『ひとり暮しの戦後史』重版に寄せて
優しかった独身女性たちの記憶、背景を知り瞠目する――『ひとり暮しの戦後史』重版に寄せて
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岡本裕一朗:マルクス・ガブリエルの「新実存主義」とは何か?
なぜ日本思想史であって、日本哲学史でないのか?(新書余滴)
「気」の中国通史――趙翼『廿二史箚記』(新書余滴)
メディアを創る言葉へ──ベンヤミンとアドルノの書の死後の生によせて(新書余滴)