日本語圏文学の系譜に連なりたい/温又柔
一九九九年。大学一年生だった私は、日々、紙の上に文字を綴っていた。友人宛ての手紙、日記、そして小説らしきもの。 作家になると心に決めていた私は、川村湊氏による創作ゼミにはりきって参加した。先生はゼミ最初の日に、自身の著書『戦後文学を問う―その体験と理念』(岩波新書)を十数名...
日本語圏文学の系譜に連なりたい/温又柔
私たちはいつまで支配されたがるのか/武田砂鉄
医療のことを学ぶのに最適なロングセラー入門書/津川友介
繰り返し発見される日本語に震えよう/橋本麻里
先行掲載 "はじめての新書" から
森本あんりさん『異端の時代――正統のかたちを求めて』インタビュー
在野に学問あり 第1回 荒木優太
在野に学問あり 第0回 「はじめに」に代えて父への手紙
新書で歴史を読む 第2回 松沢裕作さん(慶應義塾大学准教授)
見田宗介さん『現代社会はどこに向かうか』
編集長を訪ねて 第4回 講談社現代新書編集長 青木肇さん
森川智之『声優 声の職人』の舞台裏
竹村彰通さん『データサイエンス入門』インタビュー
編集長を訪ねて第3回 光文社新書編集長 三宅貴久さん
新書で歴史を読む 第1回 清水克行さん(明治大学教授)
軽部謙介さん『官僚たちのアベノミクス――異形の経済政策はいかに作られたか』インタビュー
杉本淑彦さん『ナポレオン――最後の専制君主、最初の近代政治家』インタビュー
編集長を訪ねて第2回 インターナショナル新書部長 田中伊織さん
武井弘一さん『茶と琉球人』インタビュー
若松英輔さん『内村鑑三 悲しみの使徒』インタビュー